「一生に一度は善光寺詣り」と江戸時代から言われるほど人気のスポット「善光寺」に行ってまいりました!
そのときの旅行記録をまとめていきたいと思います。
「一生に一度は善光寺詣り」の善光寺へ
善光寺のアクセス方法
善光寺は長野駅からだと歩いて30分くらい。バスだと20分くらいです。
ただ、善光寺までの道にもお店が立ち並んでいるので、ゆっくり歩きながら善光寺まで向かうのもありです。
私は車で善光寺付近の駐車場に行きました。10時くらいには駐車場に着いてましたが、近場の駐車場はほとんど埋まっていました。
周辺にかなりの数の駐車場があるので、駐車に困ることはないと思います。ただ、善光寺以外にも行く予定があるのであれば、なるべく早い時間に善行寺に着いていたほうがいいと思います。
駐車場待ちしている車が多かったです。
善光寺めちゃくちゃ人いる!!
駐車場から歩いて数分。善光寺に到着ですー!
人多い!とにかく人が多かったです!
本堂の中は撮影禁止なので写真はありませんが、ここもとにかく人が多い!笑
中を閲覧するには別途料金が必要なんですが、あまりにも人が多かったので参拝だけして終了しました…。
ちなみに、閲覧料するにはチケットを購入するんですが、これは機械で購入するんですよ。
歴史ある善光寺の本堂に最新機器があるっていうのが、なんだかシュールでした。笑
ただ、チケット販売機にもめちゃくちゃ人並んでましたね。ゆっくり見たい人は早めに来たほうがいいです。
ちなみに、善光寺の本堂の拝観料は以下の通りです。
■本堂の内陣(畳敷きの間)・お戒壇めぐり、善光寺史料館の拝観料
一般500円・高校生200円・小中学生50円
※「お戒壇めぐり」とは、善光寺のご本尊様(一光三尊阿弥陀如来様)をお祀りしてある本堂の瑠璃壇の下の暗闇の回廊を巡ること。
真っ暗闇の回廊を進み、ご本尊様の真下にかかる如来様お身代わりの「極楽のお錠前」に触れることで、善光寺如来様とご縁を結んでいただけるそう。
善光寺の入り口「山門」
善光寺の本堂前には「山門」と呼ばれる大きな門があります。ちなみに、この門は国の重要文化財です。
山門の楼上には「善光寺」と書かれた額があり、通称「鳩字の額」と呼ばれています。「善光寺」の3文字の中に鳩が5羽隠されてるそうなんですが…み、見えない(笑)
更に「善」の一字が牛の顔に見えると言われているそうです。あの有名な「牛に引かれて善光寺参り」の信仰がここからも垣間見えます。
「山門」からの景色
この門は寛延三年(1750年)に建立されたもので、門の2階部分に上がれるようになっています。
外でチケットを購入して2階に上がるんですが、この階段がめちゃくちゃ急なんですよ!!ほぼ90度なんじゃないかってくらい急です!!(笑)
階段は昔のまま?なので、人が一人歩けるくらいの広さしかありません。
子どもやご年配の方は気を付けて歩いてくださいね。
そんな超急な階段を上がっていくと、こんな感じで外を見渡せます。
そして、写真を撮影していたら、下にめちゃくちゃ人が集まってきたので何だろう?と思ったら、お数珠頂戴が始まっていたみたいでした。
※お数珠頂戴とは?
大勧進貫主や大本願上人が参道を往復される際に、頭を数珠でなでてもらうこと。頭をなでてもらうと、ご利益があると言われています。
撫でられるためにワラワラ~って人が動くのが面白かったです(笑)高みの見物(笑)
また、2階では菩薩像や四天王像や、仏間の壁画などが拝観できるようになっています。大きさ的には一部屋分くらいなので、数分もあれば見終わります。
ちなみに、この部屋全体に四国八十八ヶ所霊場御分身仏があって、これが面白い。1体1体がそれぞれ違っていて、見ていて楽しかったです。
■山門拝観料
一般500円・高校生200円・小中学生50円
経蔵の輪蔵をプチ体験
善光寺の見どころポイントの一つ「経蔵」。
中には「輪蔵」と呼ばれる8角のコマ?のようなものがあります。この輪蔵には仏教経典を網羅した『一切経』が収められています。この輪蔵の腕木を押し廻すと『一切経』を、すべて読んだと同じ功徳を得られるのだそう。
私は外国人が楽しそうに廻しているのを外から眺めていましたw
この経蔵の近くにミニ輪蔵みたいなのがあったので、これをコロコロ廻しておきました。
こちらは「経蔵塔」と呼ばれるもので、この石造りには南無阿弥陀仏が書かれています。
石造のほうは拝観料無しで誰でも廻すことができます。これで私は満足。(笑)
■経蔵拝観料
大人300円・高校生100円・小中学生50円
ちなみに、もろもろ挙げた拝観料が全てセットになったチケットもあります。
料金は大人1000円・高校生400円・小中学生100円です。
全部のチケットを購入すると大人で1300円なので、300円割引になりますね。
なぜかリラックマとコラボしている善光寺
知らなかったんですが、善光寺ってリラックマとコラボしているんですよ。
「牛に引かれて善光寺参り」にちなんで、リラックマが牛の恰好をしています。
なんと絵馬までリラックマ。
歴史が長いお寺ですが、新しい文化には寛容なんだなぁ…(笑)
リラックマをお守りにしていいのか?という疑問はさておき(笑)、いたるところにリラックマがあって可愛かったですね。
とりあえず、善光寺はとにかく人が多い!ゆっくり見たい派の人は、なるべく早い時間帯に行くのがベストです。あるいは夕方とか。
あまりの人の多さに私は少しぐったりしちゃいました。人ごみ苦手な方は気を付けてくださいね。
次は仲見世通りについて、記事をまとめてみます。
「善光寺」の基本情報
【電話番号】026-234-3591
【時間】24時間OK。ただし、本堂などの拝観時間は公式のカレンダーを参考に。
→カレンダー(https://www.zenkoji.jp/sanpai)※3か月先まで見れます。
【駐車場】あり。(有料・290台)