今回は島根に女ひとり旅に行ってきましたので、そのときの記録をまとめてみたと思います。
私自身、旅行前に様々な方のブログを参考にしたので、この記事も誰かの参考になれば嬉しいです!
ちなみに、今回の旅行で島根県どころか中国地方に初めて訪れました。
ひとり旅は何回か経験してますが、東北在住の私がここまでの長距離のひとり旅に行くのは初めてです。
今回の旅の目的はパワースポットの多い島根県でパワーをもらおう!です。
ここ最近どうにも上手くいかないことが多かったので、日本有数のパワースポット島根でパワーを受けてこようではないか!と決心したのです。
島根女ひとり旅のルート
今回の旅は3泊2日間で下記のようなルートにしました。
(1日目)
島根縁結び空港→玉造温泉街→いずもまがたまの里伝承館→八重垣神社→松江城→松江駅前で宿泊
(2日目)
(3日目は帰省のみ)
島根県内の旅行は「縁結びパーフェクトチケット」がおすすめ
というわけで、旅の始まり島根縁結び空港から。
空港についてまっさきに購入したのが「縁結びパーフェクトチケット」です。
「縁結びパーフェクトチケット」とは、JR以外の鉄道や県内のバスに乗り放題できるチケットです。
★料金は大人3000円。子児は1500円。
★利用可能区間
一畑電車・一畑バス・松江市営バス全区間
出雲一畑交通、松江一畑交通、日ノ丸ハイヤーの出雲・米子空港連絡バス
• 出雲縁結び空港 ⇔ 松江駅・松江しんじ湖温泉
• 出雲縁結び空港 ⇔ 出雲市駅
• 玉造温泉 ⇔ 出雲縁結び空港 ⇔ 出雲大社
• 米子鬼太郎空港 ⇔ 松江駅
★そのほか提携施設で割引サービスや商品サービスを受けられる特典つき
例:「いずもまがたまの里伝承館」…購入商品1割引(一部商品を除く)
など全部で34の施設で特典あり。
今回の旅行では基本的にこのチケットで移動しました。
上記の旅のルートを公共機関を使って行く場合、ざっくり計算しても4700円以上はかかります。1500円以上浮くってありがたいですよね!ランチ代くらいだ!
島根観光の際は是非フル活用すべきです。
ちなみに、私は「島根縁結び空港」からスタートしましたが、島根には「米子空港」もあります。こちらだと漫画家水木しげるの出身地「境港」が近くあり、かわいい(?)妖怪たちがお出迎えしてくれるそう。
あとは、米子空港だと鳥取砂丘にも行きやすいので、そちらに行きたい方は米子空港を軸に考えると旅行プランが立てやすいと思いますよ。
東京からだと「米子空港行」と「出雲縁結び空港行」の両方の便が出ています。
願いが叶うと噂の「玉作湯神社」へ!
まずは、空港から出ている松江駅行きのバスに乗り、さらに松江駅からバスで玉造温泉へ。大体30分くらいで着きました。
この辺のバスの料金もいちいち支払わず、「縁結びパーフェクトチケット」を見せるだけでOK!めちゃくちゃ手軽です!
玉造温泉の入り口に着き、最初に向かったのが「玉作湯神社」です。
この神社は1300年以上の歴史がある、とても厳かな神社。
玉造湯温泉の入り口から、5分10分歩くと見えてきます。
玉作湯神社とは?
玉作湯神社は創建は不明なのですが、「出雲国風土記」や「延書式」にも玉作湯神社の名が記載されています。
「出雲国風土記」は733年(不確かな部分はありますが)、「延書式」は859年の書物なので、非常に長い歴史をもっていることが分かります。
祀られているのは、櫛明玉命(くしあかるだまのみこと)です。
願いが叶う?島根の人気のパワースポット
ここの神社「願いがかなう神社」として、とても人気を集めているそうです。実際、若い女性グループや一人で来ている人もいましたよ。
この神社が「願いがかなう」と言われている理由は、この「願い石」にあります。
真ん中の大きな丸い石が「願い石」です。神社のやや奥にひっそりとあります。
「願い石」 とは?
説明によると、なんとこの大きな丸い石は突然山から現れたんだとか。
実は玉造温泉付近は「勾玉」の発祥の地とも呼ばれ、昔から石に対する信仰も深い地域です。なので、この大きな丸い石を御神体として、この神社へ祀ったそうです。
以降、この神聖な石に人々が願掛けをするようになり、今に受け継がれているのです。勾玉発祥の地ならではの由来ですね。
願い石は、ただ触って願掛けをするだけでもOKなのですが、願い石のパワーをお持ち帰りできる方法もあります。
願い石パワーを「叶い石」に注入!
まずは、社務室で「叶い石」を購入します(社務室は階段をあがるまえにあります)
こんな感じの可愛い袋に入ってきますよ~!
手のひらサイズで何とも可愛らしい♪
袋の中には、上の写真のような小さな石が入っています。
これが「叶い石」です。
また、願い事を書く「願い札」も一緒に入っています。
ちなみに、この一式はランダムで渡されるので、石や袋の色は開けてからのお楽しみ。
私の叶い石は薄ピンク?のような色でした。(絆創膏は気にしないでください。笑)
叶い石を受け取ったら、まずはお浄めと拝殿で参拝し、先程の写真の「願い石」の前へ。ここで、もらった叶い石を取り出し、一度お浄めします。
あとは、叶い石を願い石につけながら、心の中で願い事を唱えましょう。
参拝を終えたら、袋に入っていた「願い札」に願い事を書いて、神社の札入れに入れましょう。 写真の左手側に書くスペースがあります。
願い事を文字で書いてみると、「叶えたい!」という思いがより一層強まりますね
「叶えてください」と頼むだけでなく「自分が今何を望んでいるのか」を改めて考える機会となりました。
願い札は転写式なので、一枚は自分用に持ち帰り、「叶い石」といっしょに袋に入れておきます。 これで参拝は終了です。
ちなみに、叶い石はバッグの内ポケットに入れています。正直まだ願い事を叶えられたかは微妙ですが…(笑)。
でも、叶い石が元気がないときに見ると「うん。頑張ろう!」と思えます。
別名「恋叶橋」は写真撮影必須!!
また、玉作湯神社の目の前には「宮橋」という赤い小さな橋があります。実はこの橋、別名「恋叶橋」とも呼ばれる人気のパワースポットです。
なんでも、この橋と一緒に玉作湯神社の鳥居を写真に撮ると、恋が叶うとのこと…。
↑こんな感じで撮影するそうです。
ちなみに、橋の真ん中には、スマホで写真撮る用の台が用意されてました。
私が行ったときは、可愛いお嬢さんが一人で真剣な顔をしながら、その台で何回も何回も写真撮影していました(笑)。
そんなに叶えたい恋があったんでしょうね。その姿がすでに可愛いよ!
玉作湯神社はこの女性の方だけでなく、一人で来ている女性が3人以上はいましたね!
ド平日でしたけど、さすが島根の人気パワースポットだなあ~と驚きました。
「玉作湯神社」の基本情報
【電話番号】0852-62-0006
【営業時間】平日:9:00〜12:00 / 15:00〜18:00
土、日、祝日:8:00〜19:00
【駐車場】あり(20台程度)
次は玉造温泉内の散策と美肌地蔵について書きまーす!
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