【Netflix おすすめ番組】料理人のガチンコバトル!「ファイナル・テーブル」が面白い!

最近はNetflixやHuluなど動画配信サービスが充実していますよね。
私も暇さえあればNetflix見ちゃってます。


Netflixが他の動画配信サービスと一線を画しているのは、なんといってもオリジナル作品がはちゃめちゃに面白いということ。


当然ですがNetflixオリジナル作品は、Netflixでしか配信していません。
最近では有名映画監督もNetflixで映画を作っていたり、「ROMA」のように賞レースに参加するほど質の高い作品が増えています。


今回はそんなNetflixオリジナル作品の中で、あまりにも面白すぎて一気見してしまった料理番組「The Final Table」(ファイナル・テーブル)という作品を紹介します。

 

Netflixオリジナル「The Final Table」(ファイナル・テーブル)の概要

 

「ファイナル・テーブル」は全10話からなる料理番組です。

現在はシーズン1がNetflixで配信されています。

 

世界中の一流シェフ24人が2人組になって料理をしていきます。

ちなみに、日本からはミシュラン2つ星の日本料理銭屋の高木慎一郎さんという方が参加していました。パートナー

 

ルールはシンプル。

1.各回で出題される「国」の代表料理をつくる

例えば第一回戦は「メキシコ」の「タコス」。

12グループのシェフがそれぞれタコスを作る。

 

2.お題となった国の著名人3人が試食。

(ちなみに日本の時は綾部が登場します。笑)

 

3.試食の結果、下位3グループが敗者復活戦に挑む。

 

4.敗者復活戦はお題となった国の「代表的な食材」で料理を1品作る。

食材に関しては、その国の料理のレジェンドが登場し決める。

(日本の敗者復活戦は意外な?食材でした)

 

5. 敗者復活戦で2グループが生き残り、次回の対決に戻れる。

 

6.全9回の料理バトルの末、ラストの10回目に残るのは2グループ(4人)。

勝戦の10回目は個人でのバトルとなり、最高の一皿をつくった人が優勝。

 

要は「うまい料理をつくったシェフが勝つ」という何ともシンプルなバトル。

ちなみに、バトルのお題となるのは以下の9か国。

メキシコ、スペイン、イギリス、ブラジル、インド、アメリカ、イタリア、日本、フランス。

日本は8回目で出てきますよー!

世界のシェフがどんな日本料理を作るのか、非常に興味深かったです。

 

「ファイナル・テーブル」のポイント①料理人たちのバトルが熱すぎる!


集まった料理人24人の中には、ミシュランの星を獲得している一流シェフがゴロゴロ。
星を獲得していなくても、ここに出てくる料理人全員その国で第一線で働くプロです。


遠方の国から来ている人は、この撮影の為にお店を休んで来ているほど本気。
Netflixで全世界配信というメリットはあっても、生き残りをかけた料理バトル。

早々に負けて帰国してしまうというプレッシャーもあるわけです。

ましてや、その国の代表として出場していますしね…


だから、みんな必死で戦います。その姿が熱すぎる!


番組の途中途中で各料理人のお店の様子やシェフの生い立ちなども語られます。
「貧しい暮らしの中で必死に修業し料理人なった」など、料理人それぞれの人生も垣間見えて面白い。
なにより、バックグランウドを知ると、それぞれ皆熱い思いを持って料理しているのが分かり応援したくなる…!


私が特に応援していたのは、カナダ代表のシェフ。
彼はカナダという地で日本食に興味を持ち、本格的な日本料理店を開いたそう。
必死に修行してカナダに店をオープンしたものの、「何だ白人がやっている日本料理店か」と敬遠されるという苦しみを抱えていたそうで…。

 

彼のエピソードは思わず泣いてしまった

彼が涙ながらに語るシーンがあるのだが、思わずもらい泣き。


ネタバレになるので言わないが、彼の今までの努力や苦しみがこの涙でよく分かる。
遠いカナダという地で日本食に興味を持ち、こんなにも情熱をそそいでいる人なんて…。

日本食って素晴らしいなと改めて思いました。

いつか彼のお店で日本食を食べてみたい!

 

「ファイナル・テーブル」のポイント②先の読めない展開が面白い!



各国のシェフが集まっているものの、自分の得意料理を作るのは最終戦のみ。


しかも対決する料理は毎回変わるので、料理によってはミシュランの星をもつようなシェフでも圧倒的に不利な状況になります。

 

例えば第一回のタコスのときは、タコスを食べたことがないシェフさえいました。
しかし、そんな状況でも勝つためには最高の一皿を作らなくてはならない…!

 

そんな状況なので誰が勝ち残るか全く先が見えない!

時には若手シェフが、「あの人の料理本持ってる…」というような大物シェフに勝つこともあります。

 

また、敗者復活戦も面白い。
敗者復活戦という後がない立場からか、みんな必死になり最高の一皿が生まれたりします。

憧れのレジェンドに食べてもらうからか、シェフたちの緊張した表情も良い。

そして、世界にはこんなすごい料理人が沢山いるんだなーと勉強になります。笑

 

「ファイナル・テーブル」のポイント③料理がおいしそう&演出がおしゃれ


料理番組なので当然ではあるのですが、出てくる料理が全部美味しそう!

見ているとお腹がすくので、なにか食べながら見て下さいね。笑

 

料理って味だけでなく、お皿だったり盛り付けだったり「目」で楽しむのも大事だよなーと再確認。

芸術作品のように美しい料理にうっとり…

美味しそうだけど食べるのが勿体ないくらい綺麗ですw

 

あと、料理の美しさを引き出す撮影や演出も素晴らしい!
調理シーンも料理を映すシーンもスタイリッシュで美しい。

料理だけでなく料理人の手さばきの美しさも必見。


途中途中で入る各シェフのドキュメンタリータッチの映像も綺麗。
そして、こんな各地にロケ行けるほどの予算があるのにも驚き!笑

 

何より日本のバラエティ番組のように変にギャーギャー騒いだりしないのも良い。

よく分からんアイドルの「おいしい~❤」みたいなリアクションもありません。

みんな真剣に料理して、真剣に審査します。もうガチバトルです。

無駄なBGMやナレーションもないので、集中して鑑賞できるのも良い!

全10話全く飽きずに一気見できちゃいますよ。

 
いやーNetflixやっぱり凄いです。
こんな質の高いオリジナル作品作れてしまうなんて…。

相当な製作費はかかっていると思いますが、こんだけ面白いものが月額1000円弱で見れるって素晴らしいですわー。

 

やっぱり面白い作品には、きちんと人がつくんだよね。

日本だと若者のテレビ離れだの何だの言ってますけど、単純に面白いテレビ番組が無いだけですからね。

 

私はテレビは見ませんが、Netflixのオリジナル作品はガンガン見てます。

ドラマや映画も充実しているので、テレビなくても楽しいです!

パソコンやスマホでも視聴できるので、移動中にもサクッと見れますよ。

2週間の無料期間もあるので、まずはお試しで加入してみてはいかがですか??

 

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