こんにちは。8月に行ってきた、台湾おんな一人旅。
前回の記事では台湾の猫村「猴硐」について書きましたが、今回の記事では2泊3日の台湾旅行で食べたものをまとめていこうと思います。
猫村についての記事はこちらを参考に!超癒しスポットでした!
~台湾1日目の夜~西門町で魯肉飯
2泊3日の台湾おんな一人旅は、西門町からスタートです。
ちなみに、西門町は台北駅の一つ隣の駅。この日は21時くらいに西門町のホテルに着いたので、歩いて夕食を食べに行きました。
西門町は日本で言う、渋谷とか原宿みたいなところ。
若者に人気の街で、夜の21時ごろでも町が活気にあふれていました。
金曜日の夜だからかもしれませんが、メインストリートはとにかく人だらけ!
夜に女一人で歩いても何の問題も無し。ただ、若いカップルが多いので、一人で歩いていると少し寂しい…(笑)。
ゲーセンやらお土産やら洋服屋やら、とにかくお店がズラーと並んでいます。
萌えキャラ?的な看板も。西門町のキャラらしいです。
地元民にも人気の「天天利美食坊」
ふらふら~と街中を歩いていると、自前に行きたいな~と調べていた「天天利美食坊」を偶然発見!台湾の家庭料理「魯肉飯」がおいしいと人気の店です。
洋服屋とかお土産屋さんのキレイな建物が多い中、こういうローカルチックな食堂も並んでいます。そのチグハグさが何とも面白い。
注文はお店に入る時にメニューが書かれた紙をもらい、それに頼みたい個数を書いて渡すだけ。私は正の字で書きましたけど、多分1とか2でも伝わると思います。
日本語のメニューもあるので「Japanese menu」といえばスタッフさんが渡してくれます。
あと店内が激せまいので、沢山荷物を持っていると移動が大変です!ご注意を!
今回頼んだのは魯肉飯の目玉焼き付きと肉団子のスープ。
本来、魯肉飯は八角を入れるのですが、こちらは八角が入っていないので観光客も食べやすい味に仕上がっています。
甘じょっぱいタレに煮込まれたそぼろ肉と卵。うん。もうこれ普通においしい。
日本で食べてものと全然変わらないです(笑)。
ただ、このスープは、なんか…味がしなくて…(笑)。薄味と言うか、ほぼお湯…。
テーブルにあった胡椒とかを入れて好みの味にするとよいかと。肉団子も、ぐにぐにしていて不思議な食感だった…何をつなぎにしているんだろう??
この日はあとはホテル近くのコンビニでフルーツ牛乳的なものを購入して帰宅。
この牛乳、めちゃくちゃおいしかったです。ちょうどよい甘さで、グビグビ飲んでしまった。また飲みたい。
~台湾2日目朝~定番朝食「豆漿」と「油條」
この日は猫村に行く前に、朝食を食べようとフラフラ。
台湾は朝食を外で食べる人が多いため、朝早くから食堂が空いていたりします。
せっかくなので台湾の朝食として有名な「豆漿」や「油條」を食べたいと思い、こちらのお店へ。
このお店も最初に紙で注文するスタイルです。お店の前に英語表記のメニューがあったので、それを見ながら頼みました。
注文したら番号が書かれたレシートをもらい、店内の電子掲示板に自分の番号が出たら取りに行けばOK。
朝の8時くらいでしたが、店内では若者が何人か朝ごはん食べていました。
5分くらい待ったら料理が出てきました。
ここの豆漿はドリンクタイプでした。サイズがデカい…!
ちなみに、豆漿とは言わば豆乳のこと。お店によって無糖だったり、ほんのり甘かったり、あるいはネギなどが入ったりと味は異なるそう。
このお店はほんのりと甘い味で、なんともやさしくてホッとするおいしさ!
しかし、私はホットを選んだので、飲んでいる最中に汗がダラダラにww
夏なら冷たいほうが良さそうですね…。
「油條」は本当にシンプルな揚げパンって感じでした。
油條は豆漿につけて食べるとガイドブックには書いてありましたが、周囲の若者はそのまま食べてる感じでした。
私はドリンクの蓋を少し破いて浸して食べてみましたが、たしかにこの食べ方が一番おいしかったです。途中から面倒になって、そのままムシャムシャ食べましたけどw
こちらも台湾の人気朝食メニュー「蛋餅(ダンピン)」。これはチーズ入りです。
皮も具もペラっペラなんですけど(笑)、妙に美味かったです。皮がもちっとしていて、けっこう食べ応えありました。
これ全部で日本円にすると300円くらいだったかな。朝マックより安い!(笑)。
たしかにこの安さなら朝ごはん外食するのも良いですなー。
台北地下街をブラブラ
お昼は暑さのせいか朝食をしっかり食べたからか、昼ごはんの時間でもあまりお腹が減らず。猫村から台北に着いて地下街をフラフラしたのですが、あまり食べたいものも見つからず。。
ちなみに、台北駅の地下街めちゃくちゃ店あるし、めちゃくちゃ人いました。
洋服とかアホみたいに安かったです。日本のハニーズとかより全然安い。生地ペラッペラでしたけどw
あと、至るところに日本のガチャポンがあって、常に誰かしらガチャガチャしてました。飲食店もありますし、日本のラーメン屋らしき店もありましたよ。
台北地下街をウロウロして、お次はお土産購入のために台北駅近くにある三越へ。
お茶やらお菓子やらけっこう購入しましたが、3000円いかないくらいでした。
台湾の三越で「豆花」とともに小休憩
買い物終了後、足がパンパンでしたので、フードコートエリアで休憩をすることにしました。夕方5時台でしたが、人がたくさん。
丸亀うどんに心惹かれつつも(笑)、せっかくなので台湾スイーツ「豆花」を食べることに。
こちらは豆乳を固めたスイーツなのですが、ホッとするやさしい味わい。
台湾の料理って一度も食べたことのないのに、妙に懐かしい気持ちになるのは何故なんでしょう。
やわらかちゅるちゅるでお豆腐みたいです。甘~い小豆がアクセントになって、スルスルいけちゃう。
味も甘すぎないので、すごく食べやすい。これ、めっちゃ気に入りました。
ちなみに、テイクアウトもOKですよん。
西門町の夜はいつでも明るい
大分歩き回って疲れたので、一度ホテルに戻ることに。
当初は台湾といえば夜市でしょ!と思ったのですが、雨も降ってるし疲れたので、この日も西門町をぶらり。
雨風が強かろうと、相変わらず人でごった返している町です。
歩いていたら日本でも人気のタピオカ屋「春水堂」を発見。
えげつないほど人が並んでました。みんな店前でインスタ用の写真撮影大会してるし。
さらにフラフラ歩いていたら、西門町の駅近くにある「西門紅樓」まで到着。
洒落た外観で、中ではシャレオツな雑貨やら服やらが売っていました。思っていたよりも中は小さくて、ざっと見て周る程度なら30分もあれば充分そう。
~台湾2日目夜~西門町のローカル食堂で牛肉麺
さんざん歩き回り、いい加減疲れたので夕食に。
店前で看板見てたら店の人に「おいで!」的なこと言われたので(中国語なので分からんが)、最後の夕食は台湾名物の牛肉麺にしました。
よく分かんないけど、2つの肉が入っているらしいメニューに。メニューには英語表記はなかったものの、写真つきなので助かりました。
牛肉がかなり食べごたえあり、ワイルドな味わい。肉食べてる~!という欲求を存分に満たしてくれます。
見ていると鳥肌がたつビジュアル。内臓系の部位なのかな。
「うう!キモい!うまい!」と孤独のグルメ的な楽しみ方を心の中でしました。ぐにぐにっとした食感が面白い。
食べる前は醤油ラーメンみたいな味かと思ったら、全然ちがいましたね。スープの甘みが強くて、うどんっぽい味わいでした。
サイドメニューは水餃子を。
しかし、頼んだ餃子が一向にこないので「え?忘れられてる?」とキョロキョロしてたら「あー大丈夫!今から出すよ!」的なことを言われました。中国語だから分からんけど。
その後、お店のおじさんが餃子を持ってきてくれて一安心。
「日本人?こんにちは!あ、こんばんは!!!」と言ってゲラゲラ笑う愉快なおじさまでした。
言葉は通じなくても、気持ちは伝わるもんですね。
味はね、うん、普通にうまかったです。ぷりぷりつるつるの皮がウマウマー。でも、一人で食べるにはちょっと量が多かったかな…。
ふと考えてみると、異国の地の少しさびれた食堂で、まわりはみんな中国語で、私は台湾のごはんを食べている。
ただの観光で来ているだけですが、なんだかそれがすごく奇妙なことに思えてきて。
なんというか、ひとり旅は時にセンチメンタルな気持ちになりますね。
そんなことを考えつつ、麺をズルズルとすすりお店を後にしました。
台湾のセブンイレブンでタピる
旅の終わりに一抹の寂しさを感じつつも、ある事実に気が付く私。
「台湾に来たのに、タピッてねーじゃん!」
私もそこそこ妙齢の女ですので、空前絶後のタピオカブームにそれなりに乗っかりたい訳ですよ。
こりゃタピタピせねば!と思いつつも、また街中に行くのはダルイ…。でも、タピりたい…。
そんな私の目の前に救世主が。
そう、天下のセブンイレブン様!!堂々と宣伝してはりますわ!
これでタピれるじゃん!と思い、早速買ってみました。レジの人に言って作ってもらうスタイルです。
タピオカが黒糖で煮てあるので、底の部分が生暖かい…。
タピオカドリンクなんて何年ぶりかに飲みましたが、これはウマい!みんながこぞってタピりたくなるのも分かる!
黒糖の甘さとミルクティーの甘さが最高に相性が良い。ミルクティーが甘さ控えめなので飲みやすいです。
というか台湾は夜も暑くて、ごきゅごきゅと喉をならして飲み倒してしまった。
汗かくと甘いもの飲みたくなるよね。
ただ、タピオカが喉にズコー!!って詰まる問題はどうしたらよいのでしょうか。
飲んでいる最中、2・3回くらいタピオカに息の根止められるかと思いました。上手な飲み方を知っているギャルたちは、是非教えてほしい。
あと、タピるの使い方を教えてほしい。この記事で初めてタピるという言葉を使ったが、多分使い方は違う気がする。
こんな感じでのんびりぶらぶらと過ごした、台湾おんな一人旅。
私、お腹が弱い方なので腹の調子が悪くなったらどうしよう…と不安もあったのですが、3日間とも健康な状態で旅を終えることができました。
ごはんは本当にどれもおいしい。というか、ほぼ日本の味に近いので「なんだこの味!?」と困ることもなし(笑)
親日家として知られる台湾ですが、本当に出会う人出会う人、みんな優しい人ばかりで驚きました。
ひとり海外旅行ってみたいけど、どこ行こう…って人は台湾いいですよ!
私自身も行く前はめちゃくちゃ不安でしたが「案外なんとかなるな」と気が付けた旅でした。ひとり海外旅行のハードルがグンと下がりましたね。
こんな感じでおんな台湾ひとり旅で食べたものをまとめてみました。
また台湾遊びにいきたいと思います!次は小龍包くうぞー!