仕事のやる気が出る!?おすすめお仕事ムービーを紹介!!

6月になりました。新入社員の人も仕事に慣れてきて、だんだん緊張が解けてくるころではないでしょうか。


そして「仕事とは…」と葛藤したり、絶望し始めている人もいるのではないでしょうか。新入社員に限らず、梅雨のジメジメっとした天気で「やる気出ない~~~」と嘆いている方も多いでしょう。

<今回はそんな仕事疲れたな~~~って人におすすめしたい、お仕事映画10本を紹介したいと思います。これ見て、仕事のやる気を取り戻しましょう!!!

仕事のやる気がでる!?おすすめお仕事映画

「シェフ三ツ星フードトラック始めました」

あらすじ

3つ星レストランの料理長カールは、腕は確かだがレストランの保守的な考えに納得できずにいた。

ある日、有名評論家に自身の料理をこっぴどく批判され、ブチ切れたカールは店内で大ゲンカ。

結果、店をクビになってしまったカールは、別れた妻との息子と元同僚とともに、フードトラックを始める。そのおいしさがSNSで話題を集めて…?

南米グルメと陽気なラテン音楽によるロードムービー。監督は「アイアンマン」シリーズで有名なジョンファヴロー。

 

こんな人におすすめ!

・会社からの圧力に悩んでいる人

・自分の本当に好きなことが分からなくなっている人

 

ノリのよいラテン音楽と南米グルメを満喫できる映画。

出てくる料理がとにかく美味しそう…!見てるとお腹が減るので映画なので、ポップコーンやおつまみなどを用意するのがおすすめ。

 

会社の言う通りやって自分の力を発揮できないくらいなら、いっそのこと自分が輝ける場所を探した方がいい。

そのほうが人生はきっと楽しい。そんな希望がわいてくる映画です。

ちなみに、監督の境遇を知るとより楽しく見れる作品です。参考までに映画評論家の町山さんの書き起こしも一緒にご覧ください。

「LIFE!」

あらすじ

LIFE誌の写真管理部門で働くウォルター・ミティ。彼の仕事は地味で単調だった。そんなウオルターだが、悲運にもLIFE誌の廃刊が決定。

しかし、最終号の表紙写真がどうしても見つからない事件が発生。そこで、ウォルターは表紙を撮影した写真家を探すため、世界に冒険に出るが…?

 

こんな人におすすめ!

自分の仕事って何か意味があるのか?と悩んでいる人

 

「この世界は誰かの仕事でまわっている」

そんな言葉を思い出す1本です。仕事をしていると「この仕事、意味あるの?」と思うこともありますが、きっとどこかであなたの仕事で幸せになっている人がいる。

そんな温かな事実を確認できる一本。

「仕事とは?」とモヤモヤ悩んでいる人こそ見てほしいです!見終わるとスーーと心が晴れやかになっていきます。


そして、ロードムービーとしても楽しい作品です。広大な自然を見ているだけで、ワクワク!仕事で疲れた人こそ、時にはリフレッシュが必要だな!と思えます。

中々忙しくて旅行に行けない人もこれで旅行気分を味わいましょう(笑)

南極料理人

あらすじ

西村はひょんなことから南極ドームふじ基地に料理人として1年間派遣されることなる。同じく南極ドームで働く男性8人の食事管理をするのが、彼の仕事だ。

曲者揃いの男性たちの中で、西村は料理人として奮闘するが…?

 

こんな人におすすめ!

他部署間での人間関係に悩んでいる人

 

原作は西村淳のエッセイ「面白南極料理人」。

ドームふじ基地の料理担当者の視点から、南極での仕事や日々の生活をユーモアたっぷりに描いた映画です。

 

南極での仕事は分担制。各々が責任をもって自分の仕事をしないといけません。

主人公は料理担当なのですが、あるスタッフに何食べたい?と聞いていると「あのさあ、俺飯食いに来ている訳じゃないからね」と言わてしまいます。

 

これって南極に限らず、普通の仕事でもよくあるんじゃないでしょうか。他部署の人に「あなたの仕事なんて大したことないでしょ」的な嫌味を言われたり…。

「何もしらねークセに!!」と内心ではブチ切れてますが、そんなときこそ自分の仕事で結果を出すしかないんですよね。

主人公がそんな風に言われて悶々としながらも、最後は自分の料理でスタッフたちを笑顔にします。これこそ、最高のアンサーですよね。

 

あと、南極ってこんな仕事しているんだな~と勉強にもなる映画です。「たまたま、やりたい仕事が南極にしかなかっただけなのにね」というセリフは切なくなりました。

とはいえ、基本的にゆるゆるギャグ映画ですので、疲れている時こそ見てほしい作品です。

「マイインターン

あらすじ

ジュールスは人気ファンションサイトのCEO。素敵な夫と子どももいて、仕事も私生活もパーフェクト。

しかし、実は彼女は会社の経営や私生活に大きな悩みを抱えていた…。

そんな彼女の元に福祉事業として40歳年上のインターン・ベンがやってくる。世代の違う彼らは、徐々に心を通わせていき、互いに成長していく。

 

こんな人におすすめ!

シニア上司にイラッとしてしまう人!

 

おじいちゃん×若手女性CEOという変わった作品。往年の企業戦士の経験をなめたらアカンで!というやや説教じみたメッセージを感じるものの、凸凹コンビの交流が楽しい作品です。

時代遅れな上司にイラッとしてしまう人も、この作品を見ると「学ぶべきこともあるかもなぁ」と思えるかもしれません。

年の功という言葉もある通り、積み上げてきたからこそ見える事や分かることも沢山あります。
とはいえ、クソ上司はクソ上司なのでね!こんな良いおじいちゃん私も会社に来てほしいわ!!(笑)

 

「ドリーム」

あらすじ

舞台は1962年アメリカ。宇宙飛行士ジョン・グレンは米国人として初めて地球周回軌道の飛行を成功させた。

実は、この成功の裏には、NASAの黒人女性3人の支えがあった。人種差別と性差別を受けながらも道を切り拓いた、実在の女性たちを映画化した作品。

 

こんな人におすすめ!

「女性だから」という言葉に苦しみながら働いている人

 

まだまだ女性が働きにくい社会。しかし、今よりもっと女性が働きにくく、なおかつ人種差別も色濃く残っていた時代に、NASAで懸命に働いた女性3人の姿を描いています。

黒人専用のトイレに行くために走らなきゃいけない、黒人だから大学に行けない。

 

あり得ないでしょ!という描写が多々出てきますが、そんな環境下でも自身の夢を追い求めた黒人女性3人の姿に勇気を貰えます。

 

女性だからというだけで理不尽な事も沢山ありますが、それでも声を挙げないと現状は変わりません。

そして、声を挙げるためには、まずは実力を身につける事。

己を奮い立たせてくれる、そんな力強い一本。もちろん男性にもおすすめ。

アマデウス

あらすじ

19世紀の偉大な音楽家モーツァルトの半生を、宮廷音楽家サリエリの視点から描いた作品。

モーツァルトの稀有な才能があったものの、下品で礼儀知らずな態度で音楽家から軽蔑されていた。サリエリは彼の才能に強く嫉妬し、苦悩していく…...

1984年度のアカデミー賞にて8部門を受賞した、音楽映画の傑作。

 

こんな人におすすめ!

出来る同僚や部下に嫉妬してしまう人

 

天才モーツァルトと凡夫のアマデウスによる音楽映画。時間は長いものの、めちゃくちゃ見ごたえあります。

モーツアルトは、類まれない才能はあるものの、性格は非常に自堕落。そんなモーツアルトと相反する超真面目なアマデウス「何でこんなやつが…!」と怒り狂っていくさまが面白いです。

 

とはいえ、モーツアルトほどの才能がなくても、こういう人って身近にもいませんか?

へらへらっとしているけど、ポンポンとでかい仕事獲ってきちゃって、なんか皆にも愛されちゃうって人。

私は真逆のタイプなので、アマデウスの気持ちが痛いほど分かる…。結局、才能には勝てないとギリギリと歯ぎしりをして悔しがったこともあります…。

 

とはいえ、この作品を見ると天才は天才なりに悩みを抱えているのも分かるし、最後は凡夫でよかったとも思える作品。生真面目すぎる人こそ見てほしい一本です。

プラダを着た悪魔

あらすじ

オシャレに一切興味がないアンディが、なんと一流ファッション誌に就職が決定。編集長の補佐を任せられる。

しかし、鬼編集長として名高いミランダとの仕事は予想以上にハードで、地獄のような日々が始まって…?

同名ベストセラー小説を映画化し、一世を風靡したお仕事映画!

 

こんな人におすすめ!

激コワ上司との関係に悩んでいる人

自分の仕事が合っているか不安な人

 

お仕事映画と言えば!な一本です。

ジャーナリスト志望で野暮ったいアンディが、仕事で自信をつけて、どんどんと綺麗になっていく姿も素敵!

鬼編集長ミランダを演じたメリル・ストリープも最高!バリバリ仕事をこなす姿も、非情にも思える行動も、カリスマ性たっぷりの演技を見せてくれます。

 

物語はお仕事ムービーとして、男女問わず楽しめる仕上がり。何の仕事が好きかも重要だけど、どんな仕事をしている自分が好きか。それも大事なんじゃないかなと思える作品。

舞台がファッション雑誌社とあり、出演者の華やかなコーディネートも必見。

 

「メットガラ ドレスをまとった美術館」

あらすじ

ファッション界の一大イベント「メットガラ」のドキュメンタリー。一流ブランドのオートクチュールと大物セレブが集う豪華絢爛のパーティーはいかに開催されるのか。

約8か月におよぶイベントまでの準備の様子、そして当日の様子などメットガラの舞台裏に迫る。

 

こんな人におすすめ!

一大プロジェクトを控えている人

 

「メットガラ」は毎年NYのメトロポリタン美術館で開催されるイベントです。

主催は「プラダを着た悪魔」の鬼編集長のモデルとされている、米ヴォーグ誌の編集長アナ・ウィンター。

 

本編では彼女の仕事ぶりも拝見できます。あの鬼編集長のモデルとなったと言われているだけあり、めちゃくちゃ厳しいです。時にはチャーミングですが。

アナにキレられて「………」と黙り込んでしまうスタッフたちの姿には、妙に親近感がわきます…(笑)

外国人でも同じような表情するんだな!となんだか笑えるシーンでした。

 

ファッションに興味ないという人でも、これだけの大きなプロジェクトをどのように成功させていくのかというプロセスを楽しめる作品です。

プロジェクトの途中で立ちはだかる壁、まとまらない双方の意見、急な変更、本番直前で思わぬトラブルが発生したり…などなどお仕事をしている人なら「あーこういうことってあるよね」となる場面が多々出てきます。

 

それでも、そういった困難を乗り越えた先に待っているのは、どんなものなのか。これこそ仕事の醍醐味なんじゃないかと思える作品です。

プラダを着た悪魔」と合せてみてほしい映画です。

 

以上、私のお仕事映画をご紹介しました!

映画は時に、私たちに勇気や希望を与えてくれます。

「疲れたな…」って時こそ、映画を見て元気を出してみてはいかがでしょうか??